治療家 杉山和雅

治癒実例

突然にアトピーを発症した、50歳男性

CL:医療系会社役員

1.現病歴

K.Sさん50歳 男性 会社役員
「2020年11月、突然に頭からお腹そして足の外側にかけてアトピーが出た。
皮膚科で軟膏をすすめられたが、前にステロイドが体質に合わなかったため、
これをきっかけに根本的にアレルギー体質を治したい」とのことで相談あり。

2.診立て

・1か月前から腹部の痒みが続き、同時に腹部が膨らんできていた
・3週間毎のヘアカラーで頭皮の痒みが続いていた
・洗濯柔軟剤を多めに設定して使っていた
・晩酌はシャンパン&フルーツにはまり、体の強い冷えを感じていた
・テニススクールの休業で運動と気分転換が出来ていなかった
・新規事業で動画配信を始め、著作権等の経営判断で強いプレッシャーと疲れで気分が滅入っていた
・父親がアレルギー体質
・アトピーは少陽胆経に沿って出ており、血液データは異常無かった

以上から根本原因は、柔軟剤とヘアカラー剤のアレルギー、シャンパンとフルーツで持続的な肝臓への負担と体の芯の冷え、新規事業の経営判断で胆への強い負担と疲労、父親がアレルギー体質、これらの生活習慣と環境要因と遺伝的素因に疲労が重なった結果、体に水毒がたまりエピジェネティクスのスイッチが入って、突然にアトピー性皮膚炎を発症したと診立てた。

3.治癒法

まずはアレルゲンの除去を最優先に、柔軟剤を3日間なしに設定し、その後はオーガニックの柔軟剤に変更。ヘアカラーはサロンをトゥルーオーガニックなヘアサロンに変更。
そして患部には皮膚バリヤ目的でナチュラルミネラルウォーターと食用米油を塗布した。
食事ナチュラルミネラルウォーターを使った3日間の緩やかなファスティングで腸内環境をリセットし、徐々に体を温める食事にシフト。献立は食事バランスガイドに沿って主食は玄米にハト麦をプラスし、副菜はワカメの味噌汁に生姜を、そして主菜はゴボウやレンコンなど根菜を中心に七味をかけて腹八分目で。晩酌は日本酒をぬる燗で2合まで、シャンパンは特別な時の愉しみにとっておく。
運動アレルギーコントロール、いわゆる免疫暴走の抑制と気分転換と汗をかく目的で、散歩的にウォーキングをとにかく愉しく。早朝のラジオ体操では肝胆に関係する肩や背中が硬くなっていないかをチェックしながら気持ちよく心と体をほぐす。
血行皮膚と水毒を治す血行療法として、ヘッドマッサージ、肝胆を修復する按腹、関連痛部位の肩や背側への徒手療法、重曹の入浴剤を使って40度の湯船に首まで10分つかりながら60度のシャワーで浴室をミストサウナ風にして肺を潤し、仕上げの冷たいシャワーで内因性のステロイド分泌を促進、また掻きたい時は我慢せず獣毛ブラシを使った痒みを鎮め皮膚を修復する掻き方を実施。
そして、動画撮影は月1本のペースに3年間リスケジュールし、心と体に余裕を持たせた。

4.結果/現在

開始後3週間で痒みは治まり、3か月目には湿疹も治まって、6か月後には強かった皮膚の赤みは薄くなり、9か月後の2021年8月現在は「アトピーもお腹もひっこんで体調がすごく良く、撮影もすごく順調。寒がりで毎年冬は憂鬱だったが、冷えに強い体質になり昨年は寒さが苦にならなかった上に、春先の花粉症も気にならなかった。おまけに5㎏のダイエットに成功したせいか今年の夏は涼しく過ごせている。この調子で遺伝的な根強いアレルギー体質を3年かけて根本的に治癒させたい」(本人談)

治療家 杉山和雅